アクセサリー制作用語集、(な)の項目、トルコ石ジュエリーのニズム

シルバーアクセサリー制作用語集

シルバーアクセサリー制作用語集です 調べたい用語の頭文字をクリックしてください。

梨地仕上

梨地仕上げ

梨地仕上→つや消し仕上げ シルバーアクセサリー等の貴金属の表面仕上げの方法のひとつ。 表面に非常に細かな凹凸をつけて、光沢をなくす仕上げ方法。 別名・梨地仕上、マット仕上とも言う。


魚子(ななこ)タガネ

先端を半円状に窪ませたタガネ。 メレ石を押さえて石留めしたり、その爪を丸めて光らせるのに使う。地金に無数に打ち込んで玉状のテクスチャーを作る(あわ打ち)のにも使う。


なまし

金属に柔軟性を持たせる為に、加熱して冷却すること。一般的に金属は力を加えると、つまり加工すれば、結晶にずれを生じ、加工が進むとこのズレに対する抵抗力が増してくる、これが硬くなった状態、それに熱を加えると元の結晶の状態に戻り柔らかくなる。


なまし上がり

金属を一定の厚さに延べ上げてから焼鈍しをして仕上げたもの。


なわ留め

シルバーアクセサリーやジュエリーに用いられる石留めは、彫り留め、爪留め、その他と3つに大別されるが、なわ留めは彫り留めの一種。連なった様子が、よった縄のように見えることからこう呼ばれる。


ならし槌

金属を打ちのばすために使う金槌、丸い方を鏡、反対側の薄くなった部分をからかみといい、鏡の部分が出っ張ったものをならしといい、平らなものをシズミという。


ニズムのトルコ石ジュエリー、シルバーアクセサリー、制作について

ニズムで制作されるシルバーアクセサリーは、販売時より40年以来、トルコ石(ターコイズ)の選定、削りだしなどを含め、手作りで作り上げられています。インターネットでご注文になれましたトルコ石アクセサリー、もニズムの職人だけの手により一切の外注なしでお客様に届けられます。(トルコ石[ターコイズ]は直接北米にて買い付けを行っています)製作されたシルバーアクセサリーは厳しい検査の後お客様に発送されます。そのため御注文より発送まで少しの時間をいただくことを御理解ください。ジュエリーによりますが14日前後余裕を持ってご注文をお願いいたします。詳しくは”確認メール”にてお知らせいたします

ニズムターコイズでアクセサリーに使用するシルバ(銀)ーについて

ニズムのシルバーアクセサリーはシルバー925で製作されています。シルバー925とは、一般的にスターリングシルバーとも呼ばれ特にアクセサリーなどの制作で好んで使われる素材です。純銀[シルバー1000]はとても柔らかく、銅などの金属を7.5%ほど混ぜてアクセサリーに耐えうる強度としたもので一般的には[純銀]として扱われています。 シルバーの愛すべき性質は空気に長く触れていると”硫化”して[イブルなどといいます]表面をなんともみりょくてきな表情にしてくれます。私達の愛してやまないシルバーアクセサリーの魅力はまさにここに尽きると思うのです。⇒シルバー925の話

ニズムターコイズでアクセサリーにセットするトルコ石(ターコイズ)は。

特にインディアンジュエリーや手作りアクセサリーで強い存在感を与えるトルコ石(ターコイズ)はその鉱脈によってさまざまな名前で呼ばれます。世界中[アメリカ大陸は勿論の事、中東、中国、オーストラリアなど]で採掘され,種類は100種類を超えます。ニズムで使用するトルコ石は、[スリーピングビューティー、ターコイズマウンテン]、マトリクス入り(トルコ石に入る模様のことです)では[ターコイズマウンテン、#8]を中心に削りだしています(2022年現在)。ちなみにシルバーアクセサリーでは中東あたりのターコイズ。インディアンジュエリーにはアメリカ(北米)のターコイズがベストだと思われます。⇒トルコ石(ターコイズ)の話も読んでみてください。

同じように見えるシルバーアクセサリーが何故こんなにも値段が違うの?答えは簡単で、大量生産されるアクセサリーと手作りアクセサリーの違いなのです。手作りに関しての理解を深めて頂きたく[手作りシルバーアクセサリー講座]が登場しました、ニズムで購入されたあなたの作品はこうやって制作されています。 是非覗いてみてください。画面をクリック!