[ ドッピングWAXはとても便利だ ]
シルバーアクセサリーの作り方でチョット必要なのにドッピングワックスって何?とたまに聞かれるので、ここで簡単に説明します、いかにも手作りアクセサリーを制作しているなーと感じることができる”ぶつ”のひとつ。石など(ニズムではトルコ石[ターコイズ])を削るときに手で持ってでは、削りずらいし手も痛い痛い、と、いうことで原石から石を削り出す人は必須のドッピングワックス、つまり手ごろな長さの棒と石をくっつけるものですね。納得!!
ランプとワックス
下にあるグリーンの棒がドッピングワックス、必要なものはその他に石にくっつける適当な長さの棒とドッピングワックスを溶かすアルコールランプだ、
熱して溶かす
ワックスは熱して棒につけるが、この写真の体制ではアルコールランプの上にワックスがボタボタ落ちてランプがワックスだらけになる、良い方法はないかな?
石と棒をくっつける
ドッピングワックスを接着剤にしてトルコ石と棒をくっつけるわけだけど、このとき石のほうも熱してやったほうが着きが良いような気がするのだが、
まっ、こんな感じか
こんな感じでどんどんくっつけていく、トルコ石がたくさんこうやってたまっていくのは楽しいのだが、ここから苦難の道が待っていようとはまだたいていの人は知らない!
喜びと悲しみ!
このトルコ石はとても小さい、で着きが悪いとはがれて飛んでしまうんだよね、大きな石ならすぐ見つかるけど、この位小さいと泣き別れというところか!
生き残ったトルコ石
で、ここまで生き残ったトルコ石は無事収まるところに収まるという、当たり前のようだが、ちょっとトルコ石もほっとした様子が伺える。
冷やして取るんだ
剥がし方は冷蔵庫で冷やしてはがします。パリッてな感じではげれば正解、メニョッとはがれるとその後残りのワックスを取るのに苦労します、よく冷やすこと。
アメリカは進んでる
アメリカでは、ワックスの代わりにこの液体を使っている、試してみたが作業中ははがれずらく、はがしたいときすぐにペロッとはがれてくれる優れものであった、