[ モザイクジュエリー制作 ]
手作りされたシルバーアクセサリーの魅力はなんと言っても使い込むほどに味の出てくるところ、機械式のシルバーアクセサリーじゃちょっとこの感じは味わえない。そこで使いこむほどアンチックな雰囲気が出てくるターコイズ(トルコ石)をセットしたシルバーネックレスの作り方。タガネの制作はチョット大変ですが、さほどむずかしくないので、手間を惜しまずに作ってみたらいかがだろうか、このようなシルバーアクセサリーは”分かる人には分かる”といった自分勝手な性質を持っているので、通好みのひとに気に入られたりする事もあり、また自己満足度もかなり高い。良い勉強になる事間違いなし、長さは40センチを超えた方が良いみたいだ。
トルコ石の選定
最初にやらなければいけない事は、ターコイズ(トルコ石)の色を決めることなのです、今回は少し抑えた色を選んでみた。
石のカット
簡単な事の様だが、貴重なトルコ石を無駄にしないために、なるべく最終しあがりの大きさを意識してカットする。
ローラーでのばす
彫金材料のショップでこのみの厚さを注文してシルバー板を購入する以外は、自分で厚さを調整するためのローラーはとても便利である。
厚さは大事である
薄い銀盤はロウズケなど技術的な事がともなうが、重量を軽くするために大事な事なのです、シルバーアクセは重ければ高価そうだと思うのは大間違い。
丸く打ちぬく(1)
これは写真で見るとおり、シルバーボールを作るための板を打ちぬいているところ。
丸く打ちぬく(2)
かなりの枚数を打ちぬいた、ここら辺の過程から手作りらしくなってくる!
シルバーを丸める(1)
打ちぬいた銀盤を好みの大きさにしてみよう、当然大きなカーブのかたずくりからはじめる
シルバーを丸める(2)
徐々に小さい型で形成するのだが、シルバーは叩くと硬くなるのである程度 叩いたら再なましを行う事。
丸める過程
まあこんな風に丸めていくのです、簡単な作業ですが疲れるのが難点。
ローズケ
2枚のおわん型のシルバー板をロー付けする、気をつけなければ行けない事は、まれに爆発する事があるのでシルバー板のどこかに小さな穴をあけておく。
横長ビーズを作る(1)
横長のビーズを作るには、このようなタガネを使います、勿論このタガネもニズムのオリジナルです、
横長ビーズを作る(2)
オスメスのタガネはこのように片方を万力に固定して打ちます、 姿勢が悪いとうまく打てないぞ!
横長ビーズを作る(3)
当然このような形に出来あがるのは、想像がつきますよね、切り取ります。
横長ビーズを作る(4)
前に説明した丸ボールと同じように2枚をロウズケしましょう、
飾りビーズ
シルバーアクセサリーではよく使う小さい飾りビーズを作るときは、まず銀線などを適当に切ります、銀の量によってビーズの大きさが変わります。
飾りビーズ
チャコールブロックを用意してその上で小さく切ったシルバーをバーナーで溶かします。
ロウ付け
トルコ石を入れるためのベゼルと先ほど作ったビーズをロウズケします
ロウ付け
子供の積み木細工のような気持ちで1つ1つ慎重に組み立てていきます。
ターコイズ(トルコ石)のセット
ドッピングワックスという、ターコイズと木の棒を接着するものを使用します。
石のセット
トルコ石を研磨しやすい様にドッピングワックスを使ってカットしておいたトルコ石を木の棒に接着します、
石のセット
石のセットの方法はベゼルで締め付けるのではなく、接着剤を使用して固定するため、この様に円錐型にカットする事になります
石のセット
大分手間がかかりますがここまでくればもう一息。
石のセット
全部のパーツを集めてみた、なんとなく長い道のりであった!!シルバーアクセサリーらしくなったね。
石のセット
A,Bを混ぜ合わせるタイプの接着剤でトルコ石をセットしていきましょう、
石のセット
出来れば接着剤は6時間ぐらいで乾燥するものが使いやすいような気がしますが、
石のセットとイブシ
石を全部入れ終わりました、何故黒くなってるかって?この時点でいぶし(酸化)ておかなければいけません。
仕上げ
リューターなどを使って石を磨き上げていきます、
仕上げ
これで出来あがり、インディアンジュエリーの雰囲気も抜群!最高シルバーアクセサリーAなりました。石の磨きには手を抜かない様にしよう。
完成! この時点で製作者は手放したくなくなるのが常である |