シルバーアクセサリー制作用語集
シルバーアクセサリー制作用語集です 調べたい用語の頭文字をクリックしてください。
- PS加工
-
真珠や珊瑚(サンゴ)など、カルシウムを主成分とする有機宝石をフッソ溶液に完全に漬け込み、フッ化カルシウムを主成分とする保護層を形成する事で真珠の表面の硬度を上げ、且つ耐酸性を向上させる加工の事。
- 表題
-
松ヤニ等で行われている石留め加工時の、宝飾品の固定に使用する。松ヤニと違い、べとつかず、汚れず、臭わない。60度のお湯につけるだけで、自由自在に成型可能である。シルバーアクセサリーやジュエリーに石留めや彫刻を施す際に実に便利なシロモノである。
- 光造形法
-
CADでデザインしたデータから紫外線硬化型の樹脂を使って立体モデルを作る方法。できあがった樹脂モデルはワックスと同じように鋳造できる。
- 火むら
-
シルバー合金の表面に現れる銅分のシミのこと。鏡面仕上げにおいては厄介である。ファイヤースケールとも言われる。銅割りの銀合金に特有の現象で、銀地金を高温で加熱しすぎると銅成分が表面に浮き出て黒っぽいシミやムラになる。
- 平ペンチ
-
先端部が平らな形状のペンチ。刻みはない。ワイヤーをおしつぶしたり折り曲げたりなどの作業を、傷をつけずに確実に行うことができる。 切ることはできない。ハンドルはプラスチックかビニールでコーティングされている。ばねがついている場合が多い。
- ピンバイス
-
ドリル刃を研ぐときや、した穴のバリ取りなどのときにドリル刃やカッターをセットして使います。こうすると持ちやすくなるため、微調整が利き作業がスムーズに進みます。
- ピンセット
-
小さなパーツの接着やいぶしなど、細かい作業には欠かせない、先端の部分には用途により様々な形の物がある、
ニズムのトルコ石ジュエリー、シルバーアクセサリー、制作について
ニズムで制作されるシルバーアクセサリーは、販売時より40年以来、トルコ石(ターコイズ)の選定、削りだしなどを含め、手作りで作り上げられています。インターネットでご注文になれましたトルコ石アクセサリー、もニズムの職人だけの手により一切の外注なしでお客様に届けられます。(トルコ石[ターコイズ]は直接北米にて買い付けを行っています)製作されたシルバーアクセサリーは厳しい検査の後お客様に発送されます。そのため御注文より発送まで少しの時間をいただくことを御理解ください。ジュエリーによりますが14日前後余裕を持ってご注文をお願いいたします。詳しくは”確認メール”にてお知らせいたします
ニズムターコイズでアクセサリーにセットするトルコ石(ターコイズ)は。
特にインディアンジュエリーや手作りアクセサリーで強い存在感を与えるトルコ石(ターコイズ)はその鉱脈によってさまざまな名前で呼ばれます。世界中[アメリカ大陸は勿論の事、中東、中国、オーストラリアなど]で採掘され,種類は100種類を超えます。ニズムで使用するトルコ石は、[スリーピングビューティー、ターコイズマウンテン]、マトリクス入り(トルコ石に入る模様のことです)では[ターコイズマウンテン、#8]を中心に削りだしています(2022年現在)。ちなみにシルバーアクセサリーでは中東あたりのターコイズ。インディアンジュエリーにはアメリカ(北米)のターコイズがベストだと思われます。⇒トルコ石(ターコイズ)の話も読んでみてください。