[ 彫金ツールの紹介 ]
小さなことのように思えるけど、手作りアクセサリーにかかわらず"手作り"という言葉には”こだわり”を感じさせる。料理でも細かいところに変にこってしまったり、でもそれが大量機械式製造ではできない魅力を料理やシルバーアクセサリーにあたえてくれたりするよね小さい石を止めるベゼルをもこつこつ手作りしたり、、当然そうなると市販のツールでは何か物足りなかったりする、 そこで新しいお仕事、、ツールの手作り、、、が始まってくるのです。 その時点で、シルバーアクセサリー作家への入り口へ立ったようなものですね、あとは、落ちるところまで、、じゃなかった、満足感を得るまでとことんのめりこんでみましょ、少しづつ楽しくなってくればこちらのものなのです。
![]() | 彫刻機 かなり複雑な形をした半製品をしっかり固定できるなんとも便利なツール、あまり大きな物には不向きだが彫刻をしたり、タガネを作るときにもなんとも重宝する。 |
![]() | !?? なんと言ったら良いのか、口では説明できないのですが、キャストの時のゴム型を開くときに使います、そのうちメイキングジュエリーの中で紹介しますので、そのとき使用方法を説明します。 |
![]() | アメリカで見つけたほんとに便利なツールである、彫金に関してアメリカは日本の何倍も進んでおり、まさに彫金師にとっては天国のようなところで、こんなツールのすぐ手に入ってしまう。 |
![]() | カットするところ まあこんな風に石を切っていくのですが、直径2メートルぐらいある石を切るときいろんなツールがあるが、最近アメリカで見てすごかったのが大きな鋸を機械で人間が引いてるように動かしてゆっくりきっていくもの、思わず噴出してしまった。 |
![]() | 梨地セット?! これは金剛砂と呼ばれる石とジョウゴ、これだけでシルバーアクセサリーの表面にカッコイイ荒らし目を作ってしまうのだ。 |
![]() | 梨地をつける 金剛砂を水といっしょに梨地仕上げにしたい部分に落として叩きつけるだけ。 もちろん光らせておきたいところはテーピングをしときます。 |
![]() | Opi Visor 細かい仕事には欠かせない、なぜここで紹介したかというと、上部に小さい電灯がついている、使ってみてこんなに便利だとは、私のお勧めです。 |
![]() | 拡大鏡 左の拡大鏡があればこれは別に要らないのだけど、不思議とこちらの使用頻度が高い、頭にかぶるというのが左はチョト面倒くさいのかなー、 |
![]() | Vise つまり万力のこと。万力にはしたにも紹介するようにいろいろな大きさのものがあるので、用途によって使い分けるのです。これはかなり大きくタガネなどを切るときに固定するときに使用します。 |
![]() | Vise この万力はかなり小さいほう、作業机などの上にちょこっとつけておくと、ものすごい便利、より線作りや、ちょっと固定するには必須ツールにはいりますね。 |
![]() | Hand Vise これは手万力といって固定しないで手に持って使う万力。余り使わないかもしれないので持ってる人は少ないとは思うけど、たとえば手で持ってヤスリをかけることが出来ないほど小さいものなどを掴んでおくと力をはっきする。 |
![]() | Hand Vise これは手万力でも鉄製、私みたいにタガネを手作りするときは必須のもの、左の木製手万力に比べてはさむ力も強いのでさらに細かいものをグイット掴めてしまうのだ。 |
![]() | 電動ドリル やはり電動というのは作業が早いと言うかその分便利なのであるが、手作りを大々的に掲げているニズムとしてはこのようなものを使用しているところはあまり見られたくない、というつーるの1つ。 |
![]() | ろくろ(とんぼ) こちらはインディアンジュエリー制作で欠かせない(!?)手動穴あけ機ということろだ、先に刃をつけて横木を上下させて回転させるわけだが、インディアンジュエリーなどで石に穴を開けるときなど、このとんぼを使ってるところを見せてライバルをムムムといわせる。 |
![]() | コンプレッサー ガスバーナーはガスと空気の圧力で炎の強弱をつけ温度を調節する、タンク付きコンプレッサーは空気を圧縮してためといてくれるのですごく便利。カバー付きのものは音も静かでお勧めであるが少し値段が高いか! |
![]() | フイゴ 昔はみんなこれを使ってきた、手動ではなく足動なのだがロウ付けぐらいなら空気の量もじゅうぶんだが、銀を溶かしたりするとなると、スクワットなどで足の筋肉を鍛える必要がある。 |
![]() | トーチ これはガソリンによって炎を作りガスバーナーのような役割を果たすのですが、ロウ付けなどではなく全体を一定の高温に保ち処理するものなのです。 |
![]() | あけ型 ちょっと写真では分かりずらいと思いますが、2枚の鉄盤がスライドして隙間を作るのです、その中に溶けた銀を流し込んで自分の好みのサイズの銀盤を作るというわけです。 |
![]() | 金銀秤 200グラムまで計量できる、いろいろ秤はあるがこれがベスト、値段もそう安くないので、素人の方にはあまりお勧めはしないが、秤が本当に必要になったらこれがお勧め。 |
![]() | 金銀秤(2) 感量は50mg、かなり細かく計量できる、最近何でもデジタル化されている中でこんな昔ながらの方法でさらに正確、いうことはないなー |
![]() | RingGuage ただ単に指輪のサイズを計測するツールだが細いものと太いものがある、指輪の幅が太いものは、細いゲージで計測したサイズの1〜1.5ほど大きめなものを購入することが必要です。 |
![]() | Sliding Guage これは銀盤などのの厚みを測るもの、一般的にはそう必要はないが、技術が上がってくると、いろいろ出来あがりの重さなどを考えるときに必要になったりするのです。 |
![]() | Drawplate 自分の必要なサイズの(太さ)銀線を作る道具、片方から銀線を差し込んで、やっとこなどでエイヤット引き抜くと、お好みサイズの銀線が出来あがり、 |
![]() | Drawplate 銀線を通す穴がだんだん小さくなっいるのが分かるでしょ、順番に通して細くして行くんですね、 |