シルバーアクセサリーの用語集、け、の項目。

シルバーアクセサリー用語集

シルバーアクセサリーの用語集です 調べたい用語の頭文字をクリックしてください。

経時軟化

シルバーなど金属は叩いたり延ばしたりして外から力が加わると、内部で原子の配列が変わり加工による歪みがたまって硬くなる性質がある。純金や純銀などの純度が高い金属は、加工して硬化させても原子の再配列がおこり時間が経つにつれて軟化してくる。この性質を経時軟化、もしくは時効軟化という。軟化して硬度が低下すると傷がつきやすくジュエリーとしては都合が悪いので、純金や純銀に微量の異質金属を添加してある程度軟化することを防止している。


結婚指輪

マリッジリングのこと。結婚した証に男女が(普通)おそろいの指輪を互いにプレゼントするもの


けとばし

凸状の雄型と凹状の雌型の間に金属板を挟んで加工するプレス機で、足踏み式の簡易打ち抜きプレスの通称。足で強く踏むことからこう呼ばれる。


研磨

古くからある加工方法。様々な機械や方法で金属や宝石を磨く事。


研磨材

ジュエリーの最終仕上げに使う磨き粉のこと。高速回転するバフなどに擦り付けてジュエリーを磨くのに使われる。 赤棒や青棒、白棒etc...工程やシルバー、ゴールド、プラチナなど金属によって使い分ける。


原型

アクセサリー制作の中で、イメージを最初に立体化したもの。その後の工程の基礎となるもので、ロストワックス製法やキャストを経て実際のアクセサリーが完成する。素材はデザインにより、ワックス、金属、石膏、木など様々なものが用途別で使われる。


ニズムターコイズでアクセサリーに使用するシルバ(銀)ーについて

ニズムのシルバーアクセサリーはシルバー925で製作されています。シルバー925とは、一般的にスターリングシルバーとも呼ばれ特にアクセサリーなどの制作で好んで使われる素材です。純銀[シルバー1000]はとても柔らかく、銅などの金属を7.5%ほど混ぜてアクセサリーに耐えうる強度としたもので一般的には[純銀]として扱われています。 シルバーの愛すべき性質は空気に長く触れていると”硫化”して[イブルなどといいます]表面をなんともみりょくてきな表情にしてくれます。私達の愛してやまないシルバーアクセサリーの魅力はまさにここに尽きると思うのです。⇒シルバー925の話

ニズムターコイズでアクセサリーにセットするトルコ石(ターコイズ)は。

特にインディアンジュエリーや手作りアクセサリーで強い存在感を与えるトルコ石(ターコイズ)はその鉱脈によってさまざまな名前で呼ばれます。世界中[アメリカ大陸は勿論の事、中東、中国、オーストラリアなど]で採掘され,種類は100種類を超えます。ニズムで使用するトルコ石は、[スリーピングビューティー、ターコイズマウンテン]、マトリクス入り(トルコ石に入る模様のことです)では[ターコイズマウンテン、#8]を中心に削りだしています(2022年現在)。ちなみにシルバーアクセサリーでは中東あたりのターコイズ。インディアンジュエリーにはアメリカ(北米)のターコイズがベストだと思われます。⇒トルコ石(ターコイズ)の話も読んでみてください。

同じように見えるシルバーアクセサリーが何故こんなにも値段が違うの?答えは簡単で、大量生産されるアクセサリーと手作りアクセサリーの違いなのです。手作りに関しての理解を深めて頂きたく[手作りシルバーアクセサリー講座]が登場しました、ニズムで購入されたあなたの作品はこうやって制作されています。 是非覗いてみてください。画面をクリック!