シルバーアクセサリー制作用語集
シルバーアクセサリー制作用語集です 調べたい用語の頭文字をクリックしてください。
- 610ハップ
-
銀をいぶす時に使われる液体。従来は温泉の元 ムトーハップ:シルバーアクセサリーを浸して黒くする工程に使われる、ジュエリーメイキングでポピュラーな液体。610ハップ。お湯にムトーハップを数滴たらしてそこにシルバーを浸すと銀に黒い皮膜が出来ます。 いぶし仕上げのシルバーアクセサリーは、この610ハップに一度漬けてから、重曹で中和されたあと、磨かれ、デザインによって皮膜を部分的に取り去り、シルバーの白といぶしの黒のコントラストを活かして仕上げられる。
残念な事に、現在は販売をしていない。
2007年頃から流行した硫化水素ガスを発生させることによる自殺への使用が一部で急増したため社会問題となり、2008年4月に販売自粛の措置がとられた。同年7月いっぱいで自粛要請は解除されたものの、販売の見通しが立たなくなってきたことや後継者不足等の社内事情も重なり、同年10月いっぱいで生産工場が操業を停止した。
ニズムのトルコ石ジュエリー、シルバーアクセサリー、制作について
ニズムで制作されるシルバーアクセサリーは、販売時より40年以来、トルコ石(ターコイズ)の選定、削りだしなどを含め、手作りで作り上げられています。インターネットでご注文になれましたトルコ石アクセサリー、もニズムの職人だけの手により一切の外注なしでお客様に届けられます。(トルコ石[ターコイズ]は直接北米にて買い付けを行っています)製作されたシルバーアクセサリーは厳しい検査の後お客様に発送されます。そのため御注文より発送まで少しの時間をいただくことを御理解ください。ジュエリーによりますが14日前後余裕を持ってご注文をお願いいたします。詳しくは”確認メール”にてお知らせいたします
ニズムターコイズでアクセサリーに使用するシルバ(銀)ーについて
ニズムのシルバーアクセサリーはシルバー925で製作されています。シルバー925とは、一般的にスターリングシルバーとも呼ばれ特にアクセサリーなどの制作で好んで使われる素材です。純銀[シルバー1000]はとても柔らかく、銅などの金属を7.5%ほど混ぜてアクセサリーに耐えうる強度としたもので一般的には[純銀]として扱われています。 シルバーの愛すべき性質は空気に長く触れていると”硫化”して[イブルなどといいます]表面をなんともみりょくてきな表情にしてくれます。私達の愛してやまないシルバーアクセサリーの魅力はまさにここに尽きると思うのです。⇒シルバー925の話
ニズムターコイズでアクセサリーにセットするトルコ石(ターコイズ)は。
特にインディアンジュエリーや手作りアクセサリーで強い存在感を与えるトルコ石(ターコイズ)はその鉱脈によってさまざまな名前で呼ばれます。世界中[アメリカ大陸は勿論の事、中東、中国、オーストラリアなど]で採掘され,種類は100種類を超えます。ニズムで使用するトルコ石は、[スリーピングビューティー、ターコイズマウンテン]、マトリクス入り(トルコ石に入る模様のことです)では[ターコイズマウンテン、#8]を中心に削りだしています(2022年現在)。ちなみにシルバーアクセサリーでは中東あたりのターコイズ。インディアンジュエリーにはアメリカ(北米)のターコイズがベストだと思われます。⇒トルコ石(ターコイズ)の話も読んでみてください。