シルバーアクセサリー制作用語集
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- エキストラ ファセット
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ファセットとは切り子のようにカットされたひとつひとつの面を指すが、標準外の、余分なファセットをエキストラ ファセットという。 ダイヤモンドのカット、研磨工程で、規定のカット面以外の余分についてしまったファセットのこと。
- AGL
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宝石鑑別団体協議会の略称。日本の主要な鑑別機関の業界団体。 2006年3月現在、27の宝石鑑別機関が加盟している。
- エタニティリング
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一般的に結婚記念日や子供が産まれた記念に夫から妻へ贈るリング。アニバーサリージュエリーの一種。エタニティ(永遠)を表すといjことでリングの全周に切れ目なくサイズとカットが同じ宝石をセットする。メレ(小粒)ダイヤをチャンネルセッティング(レール留め)したリングなどを贈ることが多い。、敢えて全周には宝石をセットせず地金の部分を残しておいたり、半周だけ宝石をセットするハーフエタニティがある。
- エッチング
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銀や銅などを強酸類の薬品などで化学的に腐蝕させること。これを利用して地金の表面に図柄や模様を描いたりする。金工や彫金で用いられる技法。
- エナメル
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エマ−ユ、七宝、琺瑯などともいわれ、基本的には色ガラスの粉を金属の表面に焼き付けて模様を施す技術。
- エレクトロフォーミング
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電気鋳造の一種。後で溶かすことができる低融点の金属やワックスなどを母型とし、その表面に導電処理をしてから均一に厚いメッキを施す。メッキ処理後に母型を溶かし抜き取って中を空洞にする。ボリュームを持たせながら軽量化することが必要なイヤリングや ブローチを製作するのに利用される。
- エングレービング
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刃物、とくにタガネなどで地金や軟質宝石表面に彫刻加工をすること。彫金。
- 遠心鋳造
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鋳型の細部まで湯(熱をかけて、溶解したゴールド、シルバー、プラチナなど) が行き渡るよう鋳造圧を上げるのに遠心力を利用する方法。湯が鋳込まれた瞬間に鋳造リングが回転し遠心力を発生させる。回転方向が垂直の縦振りと水平の横振りとがある。
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- エンハンスメント
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宝石が持つ潜在的な特性を利用して、外観を向上させる、または、強化する人工的処理。加熱、含浸、充填など。 宝石の、主として外観を向上させる為に行う人為的な行為という点ではトリートメントと同じだが、エンハンスメントの場合、基本的には石が潜在的に持つ特性であり、自然界でも起こり得た事象を人為的に行う点が異なる。
- エンマ
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線引き板に通した線材を引き抜く時に使うペンチのような道具。閻魔大王が舌を抜くのに使うことからこの名前がついた。