シルバーアクセサリー制作用語集
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- サイコロ
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地金を球面加工するための工具、見ての通りサイコロ型で様々な深さ、大きさの穴が開いている、また好みの形を作るにはリューターなどで削りこんでゆくのだが、最終仕上げは鏡面になるほどスムーズに仕上げること、傷つきの原因となる、素材は鉄のほかに真鍮なども使われる。
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- サイズ棒
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リングのサイズを確認するための棒。指のサイズをはかるにはリングゲージがあるが、このサイズ棒は出来上がりの指輪のサイズを計るために使う道具、普通軽くするためにアルミニウムでできている。
- 作業机
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彫金をするための作業机、あれば便利らしいが、多くの彫金家はニズムターコイスもそうなのだが普通の木製の机か手作りの机を使っているのではと思う。机はあまり広くなくてもカスガイが取り付けられて、ヤスリがけをする下にやすった地金の粉受けがあればいいのである。
- 笹吹き
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粒状の純銀のこと。
- サテン仕上げ
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地金の表面に無数の細かい凹凸をつけることによって、光沢や艶を消す仕上げ方。→鏡面仕上げ
- 皿木台と角床
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手作りで彫金を始めるにあたって一番最初に購入するまさに彫金ツールの横綱、この上でたたいたり伸ばしたり、球面の型を作り上げたりするのだ。一生使えるから愛着大。 →写真
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- 皿留め
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シルバーアクセサリーやジュエリーに用いられる石留めは、彫り留め、爪留め、その他と3つに大別されるが、皿留めは彫り留めの一種で、石より少し大きく円形を彫ってその中に石を埋め込む留め方。皿の窪みに見えることが由来で、形がお猪口に似ていることからちょこ留めとか、蛇の目に似ていることから蛇の目留めともいう。爪を3or4箇所彫り起こして爪で留めるものと、周りの地金を寄せて被せるのと2通りがある。
- 酸洗い
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ロウ付けなどで加熱した地金(シルバーなど)は表面が酸化皮膜で覆われているので、希硫酸液などに浸して酸化皮膜を取り除く。硫酸は扱いが難しいので、ジュエリー製作では顆粒状で水に溶いて使うタイプの酸洗いを使う場合が多い。
- サンドキャスト
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インディアンジュエリーのキャストの原点とも言える方法。銀や木で原型を作りそれらを砂に押しつけて原型を取りそこに溶かした銀(シルバー) を流し込んで複製を作る方法。ザラザラした砂粒の跡が表面に残り独特の風合いに仕上る。しかし、1点ずつしか複製を作る事ができない。
- サンドブラスト
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加工に技法の一つ。(つや消し)、細かい砂を圧縮空気でノズルから吹き付けて地金などの表面を荒らす加工。 ジュエリー製作では主に梨地仕上げに用いる。ガラスの絵付けや宝石の彫刻にも利用されている。
- 酸素バーナー
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バーナーの中でも[ロストワックス]技法などのとき使用する。円心鋳造器の坩堝の銀を溶かす時に多く使われるが、シルバーなど地金の表面を下降するときにも使われる。
- サンドペーパー
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地金を磨いたり削ったりするペーパー、水とともに使える耐水ペーパーが使いやすい。
- 酸ハタし
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ロウ付けが済んだジュエリーのフラックスなどの汚れ及び酸化膜を取り除くために、しばらくの間、薄硫酸に漬け込むこと、ロウ付けの旅につけてロウ目を確認するとやり直し画少なくて済む。後に水洗いをする。