シルバーアクセサリー制作用語集
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- 食切り
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もともとは植木等に用いられてきた日本の伝統工具。遠心テコ構造で少ない力で太いワイヤー(シルバー線など)を容易にカットできる。 当然糸鋸などで切るよりも間単に切れるので揃えておきたい工具の1つだ。
- 靴型タガネ
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足タガネ」という方もいる。 先々代が「靴型」といってたので、ここでは 「靴型タガネ」と称す。「打ち出し肉彫り」の際、 通常の「ぼうずタガネ」で叩きにくい部位に使用する。
- 屈折率
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空気中の光の速度と、宝石中の光の速度の比。 宝石ごとに屈折率はほぼ一定であり、宝石種ごとに通常異なる。故に、屈折率の測定は宝石鑑別に役立つ。
- グラインダ
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タガネなどを荒削りして大まかな形を作るための伝道工具、大小さまざまな形があるが、耐久性と使いやすさを考えて購入する。 保護めがねを忘れずに。 砥石をモーターで回転させて、タガネの株などの削りに使ったりする工具、手動のヤスリに対して、”電動ヤスリ”といったところか。
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- クラック
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圧力を加えて作るひび割れのことです
- クラリティ特徴
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ほとんど全ての宝石には、程度の差こそあれ、「スクラッチ」(引っ掻き)や、とても小さな「欠け」や「割れ」、あるいは「内包物」等がある。これらをクラリティ特徴という。
- グレーバー
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彫金の洋彫りに使う柄の付いた彫刻刀。押しタガネ、洋彫りタガネ。タガネを槌で叩いて地金を彫っていく和彫りと違って、洋彫りはグレーバーを手で押しながら少しづつ地金を彫っていく。
- クローズドセッティング
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オープンセッティングの反対で、透明な宝石の裏面を、台座の地金で覆ってしまう留め方。石と台座の間に薄い箔を入れて、色を強調する方法で宝石の輝きよりも色を大切にしていた時代の技法。19世紀後半にはほぼ廃れる。
- 黒味銅
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銅に3%の小豆白味を加えたもの。
- クロワゾンネ
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有線七宝とも呼ばれ、エネメル技法の1つ。土台となる金属の上に仕切り線(クロワゾン)をロウ付けし、エナメルを流し込んで、焼きつけ冷めてから表面を磨く。エネメルと金属の対比が美しい技法。