シルバーアクセサリー制作用語集
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- カービングワックス
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ジュエリーの原型を制作するためのWAXで彫刻用のワックスのこと、硬い順に、紫、青、桃色の三種類がある、このワックスは彫刻刀やリューターなどで削ったりワックスペンで溶かしたり、鑢をかけたりして原型を制作する。
- 拡散処理(かくさんしょり)
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宝石の色を変化させる処理法の一つ。この処理が施される宝石としては、コランダムに一般的。1979年以来報告例がある。 ブルー、ピンク、オレンジ、パープル、レッドに処理される可能性があるが、ブルーが最も一般的。
- 拡大鏡
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彫金に限らず細かい作業には欠かせない道具、左の置き型のほかに、めがねに付けるものなど両手がフリーになる便利なルーペもとても便利なツールである、ライトが付属しているものを選択すると良いだろう。
- 角覆輪
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角のある石を留める覆輪をそう呼ぶ。
- 片切タガネ
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和筆風な彫りにもちいる。シルバーアクセサリーでもよく使われるテクニックである。 「毛彫りタガネ」同様微妙な角度付けが必要で、やはり おもにハイスで作成する。
- カット
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宝石の色やクオリティー、重量などを判断して、その石が一番良く見えるように研磨し、光沢や色を鮮明に引き出すこと。ダイヤモンドの判定基準の1つでもある。
- 金床
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鍛冶や金属加工を行う際に用いる作業台のこと。ほとんどが鋳鉄製の台で、上に金属を載せて加工を行う。 また、鉄道の廃レールを代用品として用いることもある。 (レール床などと呼ばれる)
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- カービングワックス
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ロストワックス製作に用いるワックスの一種。硬質なので彫刻、切削によって成形するのに適している
- カブ
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カブ・・・タガネ作成の素材。 「赤タガネ」と「青タガネ」があり、写真の ような状態で売っている。「赤タガネ」は 炭素鋼で、「青タガネ」はハイ・スピード・ スチール(一般的にハイスと称する)。 用途によって使いわける。
- かべ留め(チョコ留め)
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地金を円筒状に彫り、その壁側をタガネでひげのように彫り起こし留める方法。ドット留めと比べると石の輪郭がシャープに見えるのが特徴。埋め込んで留めるため、地金にある程度の厚みが必要になります。地金の厚みが無いもの、裏抜き(裏側の地金をくり抜いてある)のタイプのものは、留められない場合がある。
- カボション
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半透明や不透明の宝石に多く見られる、上半分を山型に丸くカットした石。
- 紙やすり(サンドペーパー)
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紙に研磨剤を貼り付けてヤスリとして使用する、小学校などで盛んに使った茶色の紙やすりは耐水性で無いのでトルコ石など水を付けて磨くときには耐水性のペーパーを使うこと。
- ガラ
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バレル研磨機のこと。
- カラゲ線
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ロウ付けする(例えば知るバー同士をくっつけたり)部分を固定するために縛る鉄製の細い線のこと、縛ることをカラゲると言うことからそのままの呼び名としてつかわれている、からげる場合はロウ付けする場所にカラゲ線がかからないようにする。
- 空枠
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宝石を留めていない、ジュエリーの金属だけの部分。
- カンティーユ
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金線細工の一種で、渦巻きやバラの花型などに透かし細工を施したもの。