アクセサリー制作用語集、(し)の項目、トルコ石ジュエリーのニズム

シルバーアクセサリー制作用語集

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シートワックス

ジュエリーの原型を制作するためのWAX(ロスとワックス法などでシルバーやゴールドに置き換えます)でシート状になったもの、ソフトではあるがいきなり曲げてはいけない、ぬるま湯などにつけて力性を持たせてから加工をする。


七宝焼き

貴金属や宝物を意味する七宝(金、銀、ラピスラズリ、ガラス、メノウ、サンゴ、シャコ貝) をちりばめたように美しいということが由来。金、銀や銅、鉄などの台にガラス質の釉薬を塗り、700〜800度で焼付けて装飾を施す技法。輪郭を銀線などで仕切ってそこに釉薬を塗る技法を有線七宝、線で仕切らず台に絵を描くように釉薬を塗る技法を無線七宝という。他に地金の表面にタガネなどで彫金を施して釉薬を塗る象嵌七宝、透かしにした部分に透明釉薬を塗る透胎七宝など様々な技法がある。仏語ではエマイユという。


C-カン

金属線(ニズムではシルバー線)をまげて作った輪のこと。その形がアルファベットCに似ていることからこう呼ばれるようになった。ネックレスなどのパーツのつなぎめなどに使われる重要なパーツでもある。


四分一(しぶいち)

銅に純銀を加えた合金で 朧銀(おぼろぎん)ともいわれる。銅75%、純銀25%で配合してあり銀が総量の1/4を占めることから四分一とよばれる。銅40%、純銀60%で配合したものもある。


シャンク

元来は「軸」「幹」を意味する語で、リングの土台となる金属部分をいう。石がセットされている部分はべゼルという。


シャンルーヴェ

エネメル技法の1つで、金属の表面に凹み部分を作り、そこに様々な色の粉状のエナメルを満たして焼きつける。冷却後、磨いて滑らかな表面にする。色が混ざり合うことで複雑で微妙な陰影を表現する事ができる。


定盤

常磐

完全に平面の出してある鉄製台のこと。完全に平らなのである。シルバープレートでも平面を完全に平らにするときに用います。焼きが入ってないので傷つきやすいので気をつけること。

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白仕上げ

シルバーの表面を白く粉が吹いたように仕上げること、加熱したジュエリーを希硫酸に一気につけこむことを繰り返しながら 希望の白さに仕上げる。


白割り

銀(シルバー)を割り金として溶解してできた金合金。


芯立て

真珠や穴の開いた石を留めるには、線を立てて留める、このことを芯立てという。


真鍮ブラシ

焼成されたシルバーや火をかけた後の処理などに使う。ブラシをかけてシルバーの銀面をだしていくためのもの、真鍮の太さや長さによってブラシの硬さが変わってくる、


ニズムターコイズでアクセサリーにセットするトルコ石(ターコイズ)は。

特にインディアンジュエリーや手作りアクセサリーで強い存在感を与えるトルコ石(ターコイズ)はその鉱脈によってさまざまな名前で呼ばれます。世界中[アメリカ大陸は勿論の事、中東、中国、オーストラリアなど]で採掘され,種類は100種類を超えます。ニズムで使用するトルコ石は、[スリーピングビューティー、ターコイズマウンテン]、マトリクス入り(トルコ石に入る模様のことです)では[ターコイズマウンテン、#8]を中心に削りだしています(2022年現在)。ちなみにシルバーアクセサリーでは中東あたりのターコイズ。インディアンジュエリーにはアメリカ(北米)のターコイズがベストだと思われます。⇒トルコ石(ターコイズ)の話も読んでみてください。

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